先日、私が管理しているInstagramのアカウントが突然停止(凍結)しました。
しかも復旧する見込みが無い状態となっています。
原因はHash365(ハッシュ365)と考えてほぼ間違いないですが、Hash365を使う=アカウントが停止するという訳ではありません。
なぜなら、実際に私は複数のインスタアカウントでHash365を使っていますが、停止したのは1つだけだからです。
Hash365(ハッシュ365)・・・Instagramにおいて自動で「いいね」や「フォロー」をするツールです。いいねやフォローをする数の指定が可能で、その対象はハッシュタグを指定することで決めることができます。有料ツールですが無料期間があり、誰でも気軽に試すことができます。
Hash365(ハッシュ365)
この一連の経緯などをご紹介し、今後の皆様のInstagramやツール活用の参考にして頂ければと思います。
アカウント停止の流れ
ある日突然以下の状態になりました。なんの前触れも無く。
- ログインできない
- ホーム画面が見れない
- 検索にアカウントが出てこない
ログインを試みると電話番号による認証が求められたので、指示通り進めていくと以下の画面になりました。
「提出いただいた情報の審査を行います。確認されると、約24時間以内にアカウントにアクセスできるようになります。」
「アクセスできるようになります。」とあるので、まぁ24時間後には復旧するのかなと思っていましたが、約24時間後に再度ログインを試みると、次は以下の画面になりました。
ここで初めて「アカウントが停止されました」という事実を伝えられることになりました。もちろん異議申し立てに進みます。
異議申し立てに進むと次の画面が現れます。
最後の方の「お知らせください」を押して申請に進みます。
ここで個人アカウントかビジネスアカウントなのかを選択して、指定情報を入力して送信するだけです。
ビジネスアカウントの場合には証明書類がJpegで必要になります。
送信しても送信完了しましたとか申請受け付けましたみたいなのは出ないです。違反者にはおもてなしはしないという感じでしょうか。
そして、もしアカウントが復旧するのであればfacebookからメールが来るようなのですが、一向に連絡も何も無く、ログインすると先ほどのエラーが出るだけの状態が続きました。
ここから数日経った時点でもう復旧は難しいと考え、新規アカウントからやり直す判断をしました。
これが今回体験したアカウント停止の一連の経緯になります。
違反したと思われる項目
具体的に何がいけなかったのか、Instagramの利用規約から探して見ると、恐らく以下の項目に抵触していたものと思います。
「自動化された手段を用いて~情報を取得したりする行為」に含まれているということでしょうか。
Hash365の設定と使い方
停止したアカウントで使っていたHash365は次の設定をしていました。
- 自動ストーリー足跡
- 自動いいね(無制限)
- 自動フォロー(しない)
- ハッシュタグ指定は全部日本語
機能を全部使っていた訳では無いのです。手作業でやっていてもアクション制限などがあることを知っていたので、フル活用するのはまずいなと考えていました。
まぁこの設定内容から考えると自動いいねの無制限が良くなかったんでしょうね、、
また、他にもHash365を使用したインスタアカウントを管理していますが、それは問題なく稼働しています。
設定もほぼ同じなのですが、唯一の違いは「アカウント立ち上げから時間が経過してからHash365を導入している」ことぐらいです。
停止したアカウントは、アカウントを作った最初からHash365を使っていたんですね。もちろんこれが停止するかどうかの分かれ道なのかは不明です。
責任はどこにあるのか(Hash365の規約)
このような経緯で結局は「Instagramの利用規約に違反してアカウト停止」という結果になってしまった訳です。
これってHash365の責任になるんじゃないかと思いますが、Hash365の利用規約には以下のように書いてあります。
「本サービスの利用により何らかの理由でインスタグラム、Facebook等のFacebook社が提供しているサービスのアカウントが停止された場合」は保証しませんよと言うことですね。
まぁ誰のせいでもないし、運が悪かったと考えるしか無いようです。
皆様もツールを導入する際にはぜひ慎重に。
Hash365の利用料の返金について
Hash365は年間契約で一年分の利用料金を一括で支払うと安いです。
しかし、今回のケースのようにinstagramの方からアカウントを停止されてしまった場合、Hash365の利用料が無駄になってしまいますよね。
実際にHash365に問い合わせとしたところ、アカウント停止した時点から残りの期間分の料金の返金に応じて頂けました。Hash365のお問合せはLINEです。
まぁ新規アカウントを作ってHash365と再度連携するのもありですが、もしこれが原因であれば一旦ストップしたくなりますね。