自治体・ローカル企業のプロジェクトを成功に導く『地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術』発売!

マーケティング・広告・広報の専門誌を発行する株式会社宣伝会議から、『地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術』(田中淳一著)を、1月7日より発売!

地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術
発売日:2022年1月7日
著 者:田中淳一
定 価:1,980円(本体1,800円+税)
判 型:四六判 273ページ

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全国16の事例からひもとく
地域ならではの企画の立て方とクリエイティブディレクションの方法論

地域にもっとも足りないのはクリエイティブディレクターだった。予算がない、人材がいない、経験が足りない……。本書は、地域活性化を目指す自治体や地域産品の販売促進などの仕事で成果を上げるための方法論をまとめた一冊。コンセプトからアイデア、実行に至るまで、約40の都道府県で様々なプロジェクトを指揮した筆者が、豊富な事例を交え解説します。

地域で活動するデザイナーやコピーライターなどのクリエイターをはじめ、観光DMOなどの地域プロデューサー、観光振興などに携わる自治体職員、地域産品の生産者など、地域活性に携わるあらゆる人にとってヒントの詰まった一冊です。

本書の著者

田中 淳一
POPS クリエイティブ・ディレクター/東北芸術工科大学客員教授

宮崎県延岡市出身、早稲田大学卒業後、旭通信社(現ADK)入社、営業本部を経て制作本部(コピーライター)に転属。38歳でクリエイティブ・ディレクターに就任。2014年にCreativity for Local, Social, Globalを掲げPOPS設立。松山市、鳥取市、今帰仁村、登米市、高知県など38都道府県以上でシティプロモーション、観光PR、移住定住施策などの自治体案件や地域企業、NPO団体のクリエイティブ・コンサルティング、企業ブランディング、プロモーション、商品開発などを手がける。

本書の目次

序章 今、地域のクリエイティブに足りていないもの

クリエイティブディレクターこそ、日本、そして地域にとって確実な光明である理由
生活者に味わってほしい「ものがたり」をしていますか?
頭に残り、心に刻まれたアウトプットが商品と結びつく方法
地域に知見のあるクリエイティブディレクターが増える未来はもっと明るい!

第1章 クリエイティブディレクションの方法論を身につけよう

さまざまなクリエイティブスキルの集合体
 =クリエイティブディレクションで多数同時並行ができる!
クリエイティブディレクションのワークフロー「着想」とは?
仕事の効率も上がるコンセプトメイキングの手順
クリエイティブディレクションのワークフロー「企画」とは?
クリエイティブディレクションのワークフロー「定着」とは?

第2章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~着想篇

厳しい予算と時間は絞り込みとマルチスキルで戦おう!
地域という大局をつかんでアイデアを見つけよう!
事例からひもとく着想のヒント
 事例1  鳥取市「すごい!鳥取市」@鳥取県
 事例2  今帰仁村観光協会「今帰仁ベンチ」@沖縄県
 事例3  七福タオル「父と娘」@愛媛県
 事例4  朝日酒造「朝日山で、話そう。」@新潟県
クリエイティブなこぼれ話 その1 地域クリエイティブにおける映像の役割

第3章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~企画篇

企画段階で意識すべき大切なこと
企画は感情を動かす設計図になっているか? 低予算は挑戦状!
事例からひもとく企画のヒント
 事例1  登米市「登米無双」@宮城県
 事例2  高知県「子リョーマの休日」@高知県
 事例3  Minoru「家賃が実る家」@秋田県
 事例4  城ヶ倉観光「星浴」@青森県
クリエイティブなこぼれ話 その2 地域クリエイティブのKPI設定&検証はどうする?

第4章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~定着篇

アイデアを「定着」させるために大切なこと
定着を左右するスタッフ選びと関わり方
事例からひもとく定着のヒント
 事例1  松山市「マツワカ」@愛媛県
 事例2  秋田県「もしもあなたと結婚しなかったら?」@秋田県
 事例3  「瀬戸内醸造所」@広島県
 事例4  駒屋「物語のある砂糖」@愛知県
クリエイティブなこぼれ話 その3 クライアントのみなさん、いいオリエンをお願いします!

第5章 地域ならではのアイデアの見つけ方、戦い方~SNSで拡散篇

SNSは武器になる!
SNSの使い方
事例からひもとくSNS活用のヒント
 事例1  鳥取市「日本一住みたい田舎からの伝言」@鳥取県
 事例2  岡山トヨペット「Bubble pack town」@岡山県
 事例3  JA宮崎経済連「宮崎牛赤富士」@宮崎県
 事例4  ピュアボックス「ぼくは知ってるよ。」@岡山県
クリエイティブなこぼれ話 その4 見積もりはこうしてつくる

終章 地域でクリエイティブをなりわいとするために

おわりに なぜ、地域のクリエイティブ仕事をするようになったのか?

地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術
発売日:2022年1月7日
著 者:田中淳一
定 価:1,980円(本体1,800円+税)
判 型:四六判 273ページ

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