曙産業のレンジで作れるゆでたまご器レビュー

電子レンジでゆでたまごを作れるガジェットがあることは以前から知っていましたが、今回初めて購入しましたのでレビューしていきます。

購入したのは曙産業の「レンジでらくチン!ゆでたまご4個用」です。

Amazonで約1,091円という安さでした。

※2021年2月5日現在、4つ用はAmaonで品切れのようです。

デザインがとても良い

まずデザインの話からです。商品画像をご覧ください。

たまご型の外観で、表面の質感はゆでたまごの様です。

色使いも白と黄色でたまごを意識していますね。

黄色い部分は上下のパーツを固定するための部分なので、忘れてはいけない重要なパーツです。ここが黄色なのも理にかなってますね。

表面にはレンジ時間と放置時間が書いてあるので、時間を間違えたり忘れる心配がありませんね。

背面には取っ手が付いています。
レンジにかけた後は熱くなりますので、この取っ手が無いと素手では持てません。非常に重要な存在です。
そのうえ、実際に持ってみると丁度バランスを取りやすい取っ手でした。

シンプルですが非常に優れたプロダクトデザインだと思いませんか?
これ以上改良の余地がないと思うほど良いデザインだと思います。

ちなみにパッケージはこんな感じです。

安いのに品質が高い

Amazonの商品画像で見るよりも、実物を手に取った時の質感が非常に良いです。

程よい重量感や嵌合(かんごう)の良さを感じました。
アルミの質感もしっかりしてて1000円とは思えないほどです。

以下は中身を空けた状態です。

水を入れるトレーの部分です。

トレーの部分はたまごを乗せて冷蔵庫に入れるのにも便利でした。

電子レンジでゆでたまごが作れる理由

たまごを電子レンジにかけると爆発(破裂)するのは常識だと思いますが、ではゆでたまごを作れるガジェットがどうなっているのかは知っているでしょうか?

説明書に書かれた図を見ると非常に解りやすかったのでご紹介します。

「アルミニウムはマイクロ波を通しません」

つまり、たまご本体はアルミで囲われていて電子レンジの電波を受けないようになっているけど、その下の水を温めることでアルミの内側が高温で蒸される状態になる。という仕組みですね。

これ考えた人天才なんじゃないですかね。

使用上の注意点

便利な調理ガジェットですが注意点もあります。

①連続で使用しない
②ワット数、時間をよく確認
③必ず水位ラインまで水を入れる
④レンジに食品カスを残さない
⑤ストッパーを必ずロック
⑥必ず「レンジ機能」で加熱(オーブンはダメ)

どれも重要事項ですが、気になったのは①の「連続使用はダメ」ですね。
つまり大量に作るのには向かないということですね。

それ以外も重要ですね、デザインがかわいいだけに溶けたりしたら嫌ですし気を付けないといけないですね。

コストパフォーマンスについて

レンジでゆでたまごを作るのは職場やコンロが無い場合などですので、コスト比較対象は「コンビニのゆでたまご」ですね。

コンビニのゆでたまごは1つ70円~80円程度。
味付きで2個入りでも160円くらいです。

生たまごは10個入りで200円くらいです。
1つ20円の計算ですね。

単純計算で、ゆでたまご1つで50円ほどの差があります。

今回の曙産業のゆでたまご器は約1000円ですから、
20個以上作れば毎回コンビニでゆでたまごを買うよりもお得になります。

作る手間とか電気代・ガス代のことは除外した計算にはなりますが、けっこうお得ですよね。

肝心な出来上がりについて

ゆでたまごの仕上がりは、普通のゆでたまごと同じです。
ただ、殻を剥きやすい感じはしました。

実際には、茹でるというより蒸している状態なので、その違いは多少あるかも知れませんが、味に違いはありません!

興味があれば是非購入してみてください。

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