ノイズキャンセリング付き完全独立型イヤホン比較

「完全独立型のノイズキャンセリング機能付きイヤホン」という最高に魅力的なガジェット、欲しいですよね。

今まではAppleのAirPods ProかSONYの2択でした。
他の選択肢が無いうえに価格が高い、、

しかし昨今、他のメーカーからもノイキャン完全独立イヤホンが出てきましたね。
特にAmazonの中で色々な製品を見かけます。

AppleとSONY以外のノイキャン製品たちをリストアップし、公式の商品スペックやAmazonレビュー等を元に比較検討しました。
(※この記事は基本的に商品スペックとネットレビューを元に比較しています。)

AppleやSONYよりも良い製品があるのでしょうか。

Panasonic(パナソニック)

Apple、SONYに次いで日本で有名な企業としてはPanasonicでしょう。
「業界最高クラスのノイズキャンセリング」と謳っています。

2020年4月現在、品薄なのかAmazonでも販売がされていません。

EAH-AZ70W

カカクコム最安:¥31,680

■以下公式サイトにある商品説明(公式サイトより抜粋と意訳)

●テクニクス(Panasonicの音響ブランド)の音響技術
卓越した音響技術で作られている
●デュアルハイブリッドノイズキャンセリング
イヤホンの外側と内側に配置したマイクを使用。「デジタル制御」と「アナログ制御」を組み合わせた方式。
●安定したBluetooth接続性と小型化
新開発タッチセンサーアンテナの搭載や左右独立受信方式の採用で安定接続と小型化を実現。
●ノイズを抑えた明瞭な音声で通話が可能
送話の声をノイズと区別してクリアにする「ビームフォーミング技術」。マイクは、ノイズキャンセリング用マイク2つと、通話専用マイク1つの片側3つを搭載。
●アンビエント機能搭載
周囲の音を確認できる外音取り込み(アンビエント)機能
●防滴仕様
IPX4相当の防滴性能

■以下公式サイトにある商品説明(公式サイトより抜粋)

再生時間イヤホン単体:6.5時間(ノイキャンオフ:7.5時間)
ケース含む:19.5時間(ノイキャンオフ:22.5時間)
短時間充電15分充電:70分(ノイキャンオフ:80分)
充電時間イヤホン+ケース(同時充電):4時間
サイズイヤホン:20mm×21mm×29mm
ケース:78mm×38mm×38mm
質量イヤホン:7g(片方のみ)
ケース:65g
専用アプリTechnics Audio Connect
防水性能IPX4(イヤホンのみ)
接続Bluetooth5.0
SBC/AAC

価格はAirPods Proとほぼ同等。
公式サイトを見る限り、高い技術で高性能を実現していることが謳われています。

Libratone(リブラトーン)

LIBRATONE(リブラトーン)は2009年創立のデンマークのオーディオメーカーです。多くの国際大賞も受賞しているとのことです。

印象的な小鳥のロゴマークはデンマークを代表する作家、アンデルセンの作品「ナイチンゲール」に由来し「美しい音」と「自由」を追い求めることが信念とのことです。(公式サイトより抜粋)

Libratone TRACK Air+(LTI800)

Amazon価格¥24,860

■公式プロモーション映像

■以下公式サイトにある商品説明(公式サイトより抜粋)

●完全ワイヤレスイヤホン
左右片耳でも使用が可能。
●CityMix® Smart ノイズキャンセリング
ユーザーの環境や動きに応じて適切なノイズキャンセリングレベルに自動的に調整。Libratoneアプリを介してマニュアルモード/SMARTモードを選択できる。
●24時間長時間再生
本体はフル充電で約6時間の連続再生。充電ケースで3回充電可能。合計24時間再生。
●抜群な軽量
イヤホン1本当たりの重量がわずか5.6gと超軽量なため、TRACK Air+ は1日中快適に装着出来ます。
●ワイヤレス充電対応
USB-Cケーブルかワイヤレスで充電す。※ワイヤレス充電器は別売り。
●装着モニタリング
両方のイヤホンを外すと、音楽は一時停止し、通話は自動的に電話機に転送さる。再びいずれかのイヤホンを装着すると自動的に音楽の再生や電話機能を再開する。
●防水・防汗仕様
IPx4 防水規格をクリア。、汗や小雨にでも使用可能。
●ダブルタップ機能
イヤホンをダブルタップで、音楽の再生/一時停止やノイズキャンセリングモード切替/次へ/ボイスアシスタント切替のなかから選択できる。Libratoneアプリを介してこれらのダブルタップコントロールをカスタマイズできる。

■主な仕様(公式サイトより抜粋)

イヤホンの寸法・重量寸法:32 x 22 x 19mm
重量:5.6g
充電ケースの寸法・重量寸法:29 x 63 x 43mm
重量:36g
専用アプリLibratoneアプリ(iOS/Android)
入力ソースBluetooth 5.0
ドライブユニット2 x 5.3mm
パッケージ内容TRACK Air+ イヤホン(充電ケースを含め) x 1ペア
イヤーピース x 4種類
USB-Cケーブル x 1本
取扱説明書 x 1

カタログ情報としては機能・性能・デザイン面と全て兼ね揃えている印象です。
価格もAirPodsProより安く、実際のノイキャン性能さえよければ十分に検討対象になる製品だと思います。

Master & Dynamic(マスターアンドダイナミック)

MASTER & DYNAMICは、2014年ニューヨークでJonathan Levineによって設立されたプレミアムオーディオブランドです。永く愛用できるデザインに、最高品質の素材を組み合わせ、強度・快適さ・音響、そして創業者Jonathanの美学を加えた、最良なバランスの製品を提供し続けています。「Natural」,「Detailed」,「Live sound」を基本コンセプトにサウンドはチューニングされています。

Master & Dynamic公式サイトより

MW07 PLUS

Amazon価格¥36,855

■公式プロモーション映像

■以下公式サイトにある商品説明(公式サイトより抜粋)

ノイズキャンセリング機能・アンビエントリスニングモード搭載

●ハンドメイドの本体
最高級の素材とハンドメイドで際立った美しさ。耐久性が高くスリムなデザイン。
●ベリリウムドライバー
10mmカスタムベリリウムドライバーは、豊かで広がりのあるサウンドを提供。2つのビームフォーミングマイクは明瞭な通話環境を実現。
●Bluetooth 5.0
Bluetooth 5.0は、クイックペアリング技術と30mの接続範囲を備える。
●独自のシリコンイヤーチップ
独自技術の3サイズのFitWingsと5サイズのシリコンイヤーチップにより、別次元のフィット感を実現。
●ステンレス製の充電ケース
計3回イヤホンを充電可能。

■主な仕様(公式サイトより抜粋)

イヤホンサイズ/重さ22.5mm x 19mm x 25mm/9g
ケースサイズ/重さ64mm x 45mm x 26mm/84g
充電時間フルチャージ:40分
(15分充電で5時間再生可能)
バッテリー持続時間10時間
充電ケース最大3回までイヤフォンに充電可能
15分:50%充電
40分:フル充電
マイクビームフォーミングマイク
接続Bluetooth 5.0– aptX and SBC
接続距離30m
防水レベルIPX5
同梱物イヤフォンポーチ(キャンバス地)
Fit Wings(3サイズ)
イヤーピース(5サイズ)
USBアダプター
USB-C ケーブル(充電用) 

ちょっと価格が高いですが、デザイン性・防水性能・ノイキャンと兼ね備えています。レビューを見ているとノイキャン性能はどうやら低そうですね。

The House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)

House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)はボブ・マーリーの普遍的な愛や音楽、そして自然や生命に対するリスペクトをマーリーファミリーが具象化し、素材と環境に配慮した製品を作ることを実現させるために誕生しました。

House of Marley公式サイトより引用

House of Marley の商品は竹や再生素材などで作らていて、アースフレンドリーで環境に配慮したものということです。

REDEMPTION ANC

Amazon価格:¥22,800

■公式プロモーション映像

■以下公式サイトにある商品説明(公式サイトより抜粋)

●アクティブノイズキャンセリング搭載
不要なノイズを取り除くほか、アンビエントモードを利用して周囲の音を取り込むことが可能。
●アースフレンドリー
竹、おがくず、廃棄物からリサイクルされたシリコンなどを使用。
●Qualcomm QCC5124を搭載
ディープでパンチのある低音を再生し、温かくかつ豊かで、ナチュラルなサウンドを実現。

■主な仕様(公式サイトより抜粋)

連続再生時間約5時間(ノイキャンオフ時:約7時間)
充電ケース使用約20時間(ノイキャンオフ時:約28時間)
重量約12g(イヤフォン両耳)
約69g(充電ケース)
通信方式Bluetooth V5.0+BLE
対応コーデックSBC, AAC ,aptX
ドライバーサイズ8.6mm
防水仕様IPX4
フル充電時間約2時間(充電ケース)
約2時間(イヤフォン)
クイックチャージ機能15分の充電で約2時間の再生
ワイヤレスレンジ約10m
同梱物充電ケース
USB TYPE C充電ケーブル(約52cm)
イヤーチップ S/M/L
イヤーフィン

価格は比較的安めですね。
Amazonレビューによるとノイキャン性能は少々控えめの様子です。

まとめと全体比較

単純に性能の比較をしようと思いましたが、それ以外の個性の方が目立っている気がします。音響メーカーとしての信念や成り立ちもそれぞれにあり、ただの性能比較というよりは、どこに共感するかも選択に重要なポイントだと思います。

とはいえ、あくまでノイズキャンセリングの性能だけで考えると、レビューなどを見ていく中で、やはりAirPods Proに軍配が上がる気がします。
価格差もそれほどまでは無いですしね。

Apple AirPods Pro
Apple AirPods Pro

Amazon

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